【タンdeボラーチョ】毎週木曜はワインの日!今週は「高級プレミアムワイン特集」

ル・ルレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン 2019’
【フランス】
ボルドー地方オーメドック地区マルゴー村産
メドック地区２級格付けセカンド赤ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン88%、メルロー10％、カベルネフラン２％

正統派マルゴースタイルを尊重した、メドック格付け２級ながら良心的な価格のシャトーで、格付けされた1855年当時はメドック全体で9番目というとても高い格付けが与えられていました。

1937年から1961年までシャトー・マルゴーに所有され、この期間はシャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部とされていたため「シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていなかったという歴史がありました。

このワインはブルーベリーや杉の木、ローリエやブラックペッパーの香りを感じ、柔らかくエレガントな舌触りではじけるような果実味に溢れ、ミネラル感も感じられるワインに仕上げられています。

レ・オード・スミス　2017’
【フランス】
ボルドー地方グラーブ地区ペサック・レオニャン村産
グラーブ地区格付けセカンド赤ワイン
メルロー60％、カベルネ・ソーヴィニヨン40％

1365年創業の歴史あるシャトーで、18世紀にスコットマン・ジョージ・スミスがシャトーを購入してから現在のシャトー名「シャトー・スミス・オー・ラフィット」になりました。

その後もオーナーが何度か変わりましたがシャトー名は変わらず、現オーナーのダニエル・カディアールになってからは最先端のワイン醸造技術と伝統的な手法を融合させた新しいスタイルを確立させ、名実ともにボルドートップクラスのワイナリーへと昇格しました。自社で樽工房を持っていることも強みの一つです。

このワインはカシスやブラックベリー、黒オリーブや西洋杉、ドライハーブの香りが印象的なエレガントで果実味に富んだ飲みやすい1本です。